
mandju
@manjukichi
2026年5月22日

望月の烏
阿部智里
買った
読み終わった
読書日記
ネタバレあり
今一番楽しみな物語。
今回は金烏凪彦がしっかり描かれていて驚いた。パパに近い子なんだと勝手に思っていたので…いい子。
でも、いい子に育ったのは偶然なのか、雪也の計算なのか愛情なのか…紫苑の宮についても同様で。これは彼女の本当の姿なのだろうか、と幼い頃を思ってしまう。
どこをどう受け取ればいいのか、本から離れた時間も色々と考えてしまう。四家の姫たちも頑張っている様子が一冊目を思い出させられつつも今までの様々なことも思うので、素直にワクワクするともいかない。
大紫の御前となったあせびも相変わらずおっかない。
やらかした鶴が音も大人しくなると思えないし、今回描かれていない長束サイドの人々も動くだろうし、はじめ達の時系列にまた入っていきそうな気配も感じる。
雪也はきっと自分の最期まで考えているだろうけれど、それは決して自分が幸せになることではないだろうから…重い。
そう思いながら読むせいか若者たちの物語なのにどこか重苦しく感じる。
たくさん気になるけれど、文庫派で次が出るまでは情報を一切入れたくないので、ただ待つのみ!
兎にも角にも雪也がこれ以上不幸にならなければいいなぁ、と阿部先生に祈るばかり…。
