
ななと
@Nana-to1017
2026年5月24日
わたしの美しい庭
凪良ゆう
読み終わった
『生きづらさは人の数だけある。傷を抱えた人にとっての痛み止めのような作品』
【心に残った言葉】
濡れたガーゼをやんわりと絞ったように愛情を滴らせた。(p36)
死にたいと思いながら、生きるための栄養を摂っている。心と身体がバラバラで、つなぎようがなく感じていた。(p123)
同じ案件でも立場が変わると受け入れられないなんてよくあることで、それは理屈の範囲外のことになる。(p127)
なにかを捨てたからといって身軽になるわけじゃない。代わりになにかを背負うことになって、結局荷物の重さは変わらない。だったらなにを持つかくらいは自分で決めたい。(p147)
もつれて、ほどいて、また一からやり直しかと思うとめんどくさいが、しかたない。人生はめんどくさいものだ。(p174)
「期待に応え続けるなんてこと、誰にもできないのにな」(p245)
大切な人を亡くすということは、あらゆる場所に目に見えない傷をつけられることだ。(p252)