しょくあり
@shokuari_0501
2026年5月23日
手紙
東野圭吾
読み終わった
感想
ここ数ヶ月でいちばん心を抉られた。「殺人」という罪がもたらす威力を改めて思い知った。償いとは何なのか、謝罪に意味はあるのか、差別に対してどう向き合うかとても考えさせられる物語だった。
同時に兄弟2人が正しくあろうともがく姿や、兄の純粋に弟を思う気持ち、弟の兄に対する複雑な思い(人生をめちゃくちゃにされても嫌いになりきれないところなど)にすごく切なさを感じた。読者がこの2人のハッピーエンドを願うことすら「犯罪者」という現実が立ちはだかってしまう構造なのが歯がゆい。