あやさび "キミは文学を知らない。" 1900年1月1日

あやさび
あやさび
@ayasabi
1900年1月1日
キミは文学を知らない。
こちらは、出版社の灯光舎さんが、「本と人生をテーマに文章を書きませんか」と山本英子さんに依頼し、生まれた本。 タイトルは、山本英子さんの夫、小説家の山本兼一さんの言葉。上から目線の強気のこわ〜い言葉なのかなと思ってたのですが、実はなんとも切ないさみしさを含んだ言葉でした。 夫が師匠になって、小説の書き方を教える場面は、なんとも実践的であり、「ゴミやな…」と言われて傷つきつつも児童書作家を目指す英子さんの根気が淡々と冷静に書かれてあり、読み応えあります。 笑いあり涙ありの作家夫婦の日常エッセイでもあり、山本兼一さんの文章読本でもあり、山本英子さんのサクセスストーリーでもあり、子育て本でもある、何重も何周も楽しめる本です。 そして最後のページで思わず泣いちゃうのです。
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