ひのさくたん "幽霊の脳科学" 2026年5月24日

幽霊の脳科学
幽霊の脳科学
古谷博和
ホラーやオカルト系はエンタメとして楽しむのが好きだったのだが、特に「幽霊」に関して科学的なアプローチで解明していっている話で、専門的な話も多かったが概ね読みやすかった。特に、"科学"とは今のところ一般的に同じ分野で語られることのない民俗的な怪談話や様々な人のホラーの体験談がたくさん引用されており、それらを脳神経の観点から分析しているのはとても面白かった。こういった話を聞いてみたかったという点でとても良い本だった。 ただ、同時並行してホラージャンルの小説を読んでおり、同時並行して読む本ではなかったな…と少し後悔(笑)。 語り継がれている話の殆どは科学で説明できそうだと思っていたので確かにそうらしいが、著者もまだまだこの分野はこれからで分かっていないこともおおいとも語っている。たくさん引用されている話はあるが、6〜7割がわかってきたくらいの段階でまだまだはっきりとわからない話も多かったり、一つ謎を解明するとまた新たな謎が出てきたりするので、今後「幽霊」がどこまで解明されていくのか、また精神的な病気の解明にも繋がると思うので期待したい。 とりあえず睡眠は大切だな…と改めて思った。
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