幽霊の脳科学

29件の記録
- 秋比呂@orihika2025年10月1日読み終わった霊的、怪談の事例と脳にかかわる病例を比較して類似点からこの症状ではないかという紹介の仕方でわかりやすく読みやすかった。 心霊現象を否定するのではなく、怪異に名前をつけるように病例を当てはなることで分からなかったことがわかるようになったり、解消することができると考えると面白い。
- みーた@niseumigame032025年9月15日買った読み終わった幽霊が見えるメカニズムを脳科学の視点から解明しようとする本。 高速道路でよく(?)幽霊が出るのは、単調な一本道で短時間熟睡している可能性があるらしく、幽霊にエンカウントするよりそっちのほうが遥かに危ない。睡眠は大事という本かもしれない。 しかし科学で説明できない領域がまだあるということもわかり、わくわくできた。
- るびー@積読部@Ruby7222025年9月7日読み終わった私自身霊感というものがなく、また死後の世界は無いと考えている。幽霊は死への恐怖とか亡き者への想いとか生者側の解釈と考えている(かといって信じている人たちの考えを否定するつもりはない)。医療の観点から、脳内で起きている現象、と言われると納得できるところはある。ほぼ寝たきりの認知症患者さんの在宅訪問をしていると現実と妄想・幻覚の混在した話は毎回だからである。 疲労と寝不足は脳に良くないのはわかっていたけれど、気をつけよう…とは思った。
- 辰巳@divinus-jp2025年8月17日読み終わったおすすめ占いをやってるし、そもそも、アヤしい方向が好きなので「見えないもの」は「ああ、あるよね」と思う でも、一方で、理系の教育を受けたので、薬の記憶障害(健忘)や、最近、意外と多いとわかってきたレビー小体型認知症の幻視 あるいは他の病気や薬でもこうした怪談になりそうな幻覚や行動異常も「ああ、あるよね」とも思う この本によると怪談の3分の2は神経学的に説明がつく、らしい でも、私の興味があるのは、残りの3分の1なんだ お盆だしな、と読んだんだけど、すげー、おもしろかった