
ジクロロ
@jirowcrew
2026年5月24日

システムの非線形論理
河本英夫
読んでる
竜巻や入道雲は、運動が作り出す外形的な形である。結晶化が進行したさいの結晶そのものは、結晶化のプロセスから、外に排除された産物である。プロセスそのものは活動態であるから直接見ることはできないが、プロセスから逸脱した結晶は、物として見ることができる。結晶化のプロセスから見れば、結晶そのものはプロセスから排除された物体であるので、比喩的に言えば、そのプロセスにとっての「糞」である。糞にも美しいものがある。真珠貝の真珠もプロセスから逸脱した糞である。
(p.83)
自分というモノを、両親の愛という「プロセス」から排除された「糞」と捉え直すと、不思議なことに晴れやかな気持ちになれる。
「糞にも美しいものがある」
生きるとは、「糞」が美しいものになろうとするプロセスに他ならない。

