aki "赤い月の香り" 2026年5月24日

aki
@teal_10
2026年5月24日
赤い月の香り
千早茜は五感に訴えるのが上手い作家だよなあと思う 「さんかく」を読んだ時は資生堂パーラーのいちごパフェや塩むすびが食べたくなったけど、この本では薔薇やハーブや茉莉花の香りを感じたくなった 99ページに差し掛かった時、珈琲を飲んでいてどきりとしてしまったのでその後はなるべく紅茶やハーブティーを飲みながら読んだ 香りを求めてやって来る依頼人たちは自分の欲望を理解している人たちなのだと思うと少し羨ましかった 自分が小川朔に依頼をするならどんな香りを、と考えても上手く浮かばない、香りの前に部屋の荒れ具合と治療中の虫歯をどうにかしなさいと言われてしまいそうだけど
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