はぐらうり "レーエンデ国物語 夜明け前" 2024年7月26日

レーエンデ国物語 夜明け前
もう読むのがしんどい。なのに手が止まらない。ずっと希望がどこにあるのか、いつ来るのか探している感じ。物語のなかでも希望側からの記述もあり、最後は希望、と知ってるだけに。 正義と正義のぶつかりあい、でも求めるところは同じ。ヒールとなって討たれることを望むなんて悲しいね。 普遍的な正しさは人間には重荷すぎる。これも辛いが、わかりすぎる。人はずっと正しさをかけて争っている。どうしても日本とか、ほかの国を連想してしまう。ただのファンタジーとして読めなくてしんどい。次回作まで余韻に浸りたい。
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