euy "いのちの初夜" 2026年5月24日

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@euy
2026年5月24日
いのちの初夜
いのちの初夜
北條民雄
「吹雪の産声」を読んだ。ハンセン病療養所の中で新しく産まれてくる命。このころは堕胎とかさせられずにまだちゃんと産まれてこれたんだなあ。よかったなあ。この短編も、悩みながらも力強くて良かった。 これで一冊ひととおり読み終わった。どの短編・随筆も非常によくて、生きるということについて考えさせられ、励まされた。あんまりハンセン病への偏見とか隔離政策とかについて描かれてなくて(まだこの頃隔離政策色がそんなに激しくなかったのかな?治療薬もなかった頃だろうし、おそろしい病気で隔離されたり差別されるのは仕方ないっていう心境だったのかな。)、純粋に病魔をめぐる心の動きや生きることについて綴られていた。 この本の最後が、この新しい命をめぐる物語で締めくくられていて、いい構成やなあと思った。
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