茅椰
@20kaya26
2026年5月24日

あざらしのひと
浅生鴨
読み終わった
ずっと心穏やかに読める素敵なエッセイだった。
誰かの行動にイライラし続けないためには、この本みたいな視点が必要かもしれない。
『僕たちの多くは褒める人じゃないから、良いところも悪いところも伝えようとする。いや、むしろあとから文句を言われないために、悪いところを探しがちだ。褒めるよりも粗探しのほうが簡単で、そうやって、取るに足らない悪い面をわざわざ探して伝えることで、僕たちはものごとを少しずつ、つまらなくしているのかも知れない。』
特にこの文章で「おぉ……」となった。褒めるのも欠点をあげるのも、どっちも良い悪いって決めつけてないのがすごい。本って大体主張が偏っていて、読むと疲れちゃう時もあるから。