読書猫 "論理哲学論考" 2026年5月19日

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2026年5月19日
論理哲学論考
論理哲学論考
ウィトゲンシュタイン,
野矢茂樹
(本文抜粋) 一・一 世界は事実の総体であり、ものの総体ではない。 二・一 われわれは事実の像を作る。 三 事実の論理像が思考である。 四・一一二 哲学の目的は思考の論理的明晰化である。 哲学は学説ではなく、活動である。 哲学の仕事の本質は解明することにある。 哲学の成果は「哲学的命題」ではない。諸命題の明確化である。 思考は、そのままではいわば不透明でぼやけている。哲学はそれを明確にし、限界をはっきりさせねばならない。 四・一一六 おそよ考えられうることはすべて明晰に考えられうる。言い表しうることはすべて明晰に言い表しうる。 五・六 私の言語の限界が私の世界の限界を意味する。 五・六三二 主体は世界に属さない。それは世界の限界である。 七 語りえぬものについては、沈黙せねばならない。
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