
yuma32
@yuma32
2026年5月23日
向日葵の咲かない夏
道尾秀介
読み終わった
日曜日に1日で読破
方舟→十戒と直近で読み進めていた自分にとって二者ほどのどんでん返しを喰らった感は正直なかった。
終始、タイトルにもあるような雨が降ったた夏の夕暮れのようなジメジメした雰囲気を纏っている作品であり、お世辞にも読んでいて心地よいと感じる小説ではない。
しかし、きっとまたいつか読み返すのだろう。と感じさせてくれた一冊。
読了した方は感じるであろうこの物語の主人公の異常さ。
けれども、誰しもがこのような一面を持ち合わせているのではないかとも感じた。
喧嘩別れをした元恋人が生理的に受け付けなくなるように。
自分と考えが合わない上司が極悪人に見えるように。
我々は自分にとって好ましいように世界を認知し、様々なストーリーを作り上げ、生きていく。


