にれ "物語じゃないただの傷" 2025年3月22日
にれ
@elm_5656
2025年3月22日
物語じゃないただの傷
大前粟生
読み終わった
「文藝」掲載時に読み、単行本化されたので再読。 男性という暴力性に立ち向かう小説だと思った。簡単なジェンダー論などに括りたくない気持ちが強くなる。読めて良かったと心から思う。 題材こそ重いが、そのことをあまり感じずに読めるのが大前さんの作品の魅力だと今作でも感じた。何度も読み返したい一作。
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