
bluebird
@Reads_0229
2026年5月25日
不完全な司書
青木海青子
読んでる
「ホラーをホラーとしてストレートに怖がるためには、向こう側に対して圧倒的な他者性を感じる必要があると思います。ですが私は、向こう側を全くの別世界として切り捨てられず、むしろ向こう側に想像を巡らせる、もしくは向こう側とすら思っていないようなところがあります。」(p.120)
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こちら側とあちら側の境界線の話が身につまされる。境界線上にいる自分を自認しているくせに、いつも私はこちら側にいることに安心感と優越感を持ちたがる。境界線上にいるからこそ余計に強くこちら側に固執するのかもしれない。そんな自分が表にでてしまうことが恐くて、人から距離をとっていたりする。せめて本を読むときは、こちら側にいることを強制されない自分でいたい。

