不完全な司書
101件の記録
bluebird@Reads_02292026年5月26日読んでる「勤めをしていた頃は『〜しなくちゃ』が口癖で、心がけで色んなことが何とかなると思っている根性論的、精神論的な考え方でした。そんな風だから他の人に対しても、『もっと努力したらいいのに』とか『こうあるべきなのに、そうなっていない』という目線を向けていたと思います。」(p.169) ------ 根性論に首まで浸かっていた。 どうりで体が重いわけだ。

bluebird@Reads_02292026年5月26日読み終わった著者のように、境界を自由に跨げるようになりたい。 夕書房のnoteで連載されていた「土着への処方箋 ルチャ・リブロの司書席から」もよかった。寄せられたお悩みに対して、本で答える。素敵だった。
bluebird@Reads_02292026年5月25日読んでる「ホラーをホラーとしてストレートに怖がるためには、向こう側に対して圧倒的な他者性を感じる必要があると思います。ですが私は、向こう側を全くの別世界として切り捨てられず、むしろ向こう側に想像を巡らせる、もしくは向こう側とすら思っていないようなところがあります。」(p.120) ------ こちら側とあちら側の境界線の話が身につまされる。境界線上にいる自分を自認しているくせに、いつも私はこちら側にいることに安心感と優越感を持ちたがる。境界線上にいるからこそ余計に強くこちら側に固執するのかもしれない。そんな自分が表にでてしまうことが恐くて、人から距離をとっていたりする。せめて本を読むときは、こちら側にいることを強制されない自分でいたい。

にゃも@g5tWb8q42026年5月25日読んでる借りてきた読んでる。好きな文章のテイスト。読んでいると、筆者が司書を務める私設図書館で、自分がゆったり過ごしているような感覚になる。心象風景がそれになるというか。小学生のとき、ひたすら本に没頭できていた感覚を思い起こさせる。
bluebird@Reads_02292026年5月23日読んでる「最近では『境界を超えて、向こう側に行ってしまうこと』に対する畏怖が薄れてきて、(山月記に出てくる)虎になったって戻ってこられるという気もします」(p.153)
bluebird@Reads_02292026年5月21日読んでる「万巻を知ることが、全能ではなく、むしろ知の無意味を明らかにしてしまうという逆説。そんな逆説の図書館のなかに住む者は、あるとき、これらの書物のすべての文字を呪い、それらの前で永遠に目を閉じることを欲しはしないだろうか」(p.28) ------ 私は何のために本を読んでいるのだろう。 本を読むときはいつだって「本から何かを得なければならない」、「得るもののない読書は無意味だ」、そういう強迫観念に付き纏われていることに気づく。図書館の蔵書全てをもってして知ることは無意味であると喝破する言葉に、肩の荷が下りるような軽やかさを感じた。 この本を読み終える時にはもっと大きな荷物を下ろせているのかもしれない。
bluebird@Reads_02292026年5月19日読み始めた「人と接するのが苦手で、本という『窓』を持つことで外の世界と接してきた著者が、自らの本棚を開放することで気づいた『図書館』の本質的な効用。」(本の袖より引用)

閑谷閑@nyomugen2025年9月24日読み終わった帯の「私設図書館を開いた司書の日常」って言葉に惹かれて、ほのぼのした日常や実際の図書館業務の話を期待して読んだけど、あとがきにあるように「ケアと読書」「ケアと図書館」がテーマの本だった。 途中何度か読むのやめようかと迷ったけど、せっかく借りたのでなんとか最後まで読んだ。 著者の人、本好きって共通点はあっても私とは真逆のめちゃくちゃ繊細そうな人だった。



ieica@ieica2025年9月7日読んでるp186 「分からない」とは、これから世界を知っていく、あるいは未知を未知として留保していく段階の入口に立ったことを表現したに過ぎないと思えます。そう考えると、「分からない」は終わりの言葉ではなく、始まりのことばなのではないでしょうか。 p189 「分からない」ことを不快として遠ざけ、今ここの自分で分かることだけに囲まれていると、そこに隠された希望に気づかず、いつか行き詰まってしまうのではないかと思うのです。









ひつじ@hitsuji_zzz2025年9月5日読み終わった筆者さんも古民家での本の扱いのお話をされていたけれど、本ってなんで毎日読んでいるのにあんなに埃まみれになってしまうんだろう。埃ホイホイじゃないんだから。 湿気にも弱いし、油断するとちいさな虫が不法占拠している。 本棚の手入れって意外と大変だ。でも本棚を手入れすることで、ついでに自分も整えさせてもらっている。


ieica@ieica2025年9月5日読んでるp 149 「何気ないことだからサラッと流してしまいそうだけど、実はものすごい暴力性を内包している」ことを是認してしまう恐ろしさを、自らももっと身に刷り込まねば、また、知ってもらわねばと感じます。その局面に立たされた時、私のようにそうと気づかずぼんやり通り過ぎ、後になって取り返しのつかない後悔に身を焼かれないためにも。









SU@real_ding_012025年9月5日読み終わった安定した生活を送るため、背伸びした生活(出世)を送るために強がった偽の自分を召喚していたけれど、自尊心を失わず自分らしく生きること第一に考えたいな。 司書さんがこんなにも利用者に寄り添って、並走者のような存在でいてくれることに今まで気づいていなかった自分に平手打ちしたい気分です…。



氷うさぎ@yomiyomi2025年7月21日公共性「ルールの掲示それ自体が場の雰囲気を変えてしまう」 「注意書きだらけなので、入るのにも躊躇してしまう」 「(ルールを)掲示するかしないか自体もメッセージとなり、場のトーンを決める」 「「避けたいような事態は防げるし、本来開きたい方面にも開ける」ような完璧なルールを用意しておく必要はない。ルールを決めるのも使うのも、そのルールのある場に集うのも人間なのだから、お互い揺らいで、変化があっても構わない。」 「無粋であるだけで、コミュニケーションの可能性は閉ざされる。」 (p. 94 「ルールとの付き合い方」より)



なつり@nuts07072025年6月16日読み終わった@ 図書館本を窓に例えた表現に頷く。 開くたびに風や光を与えてくれるもの。 「異常な状態にもすぐに慣らされてしまうからこそ、本を手に、古びた窓を開いて、日常とはそもそもどんなものだったか、そこに入り込む影の形や匂い、気配はどんなものか、知ろうとしなければならないのだと思い至りました。」


yui@samugari2025年3月15日読み始めた借りてきた他者を尊重するためにも今はまず自分のケアが必要だなと思っていたところ出会った本 この本という窓から外の景色を眺めて、何が変わるか読んで観察してみてる。
ふるえ@furu_furu2024年4月18日かつて読んだ一度だけ行ったことがあるルチャ・リブロを思い出しながら読む。 私設図書館とありながら、本棚いっぱいに並んだ本を見て驚きとわくわくを覚えたのが懐かしい。 少しの時間しかいられなかったけど、本を読むのに集中できた時間で、その場に居合わせた人たちもみんな本が好きな人で、居心地のいい空間だった。 あの場所の裏側というか、意味みたいなものを考えながら読んでいる。



































































































