にょろぞう "ルポ失踪 逃げた人間はどのよ..." 2026年5月24日

ルポ失踪 逃げた人間はどのような人生を送っているのか?
半年?の予約を経て手元に。 これは図書館に一冊は置いた方がいい。 まず、読んだ結論として自分は失踪できないなと思った。 というのも、登場する人たちの人生がどれもエネルギーに満ちているからだ。 彼らはみんななりゆきも含め、完全に己が手で進む先を決めていた。それは本当にすごいことだと思う。 彼らはそれぞれ難しい側面も抱えてはいたと思うが、命のエネルギー量という意味では凄まじいものをもっていると思う。彼らは滝を登りきり龍になれるエネルギーの持ち主だ。 以上から自分は失踪という手段を取れないと思うのと同時に、だからこそ図書館に置くべきだと思う。 この本は、過酷な環境に縛られている人に、一つの選択肢を与えてくれると思う。 確かに、失踪は確かに手放しで褒められるべき行為ではない。だが、それはこの本自身が抑止力となるだろう。それよりも私は、色々なものにがんじがらめになっている人に、「意外と逃げてもやっていけるんだ」という希望を与えてくれるのではないか思う。 読めて良かった。
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