うえだ
@tmhrooio2
2026年5月25日
新しい花が咲く
宮部みゆき
読み終わった
★枯れ向日葵呼んで振り向く奴がいる
切ない。
むなしい。
しかし良い作品だった。
静かに読み進め、読んだあと心が落ち着いた。
★鋏利し庭の鶏頭刎ね尽くす
すごかった。
一人称の人物が入れ替わっていくのが読むときに大変だったけど、理解できてからはスラスラと読めた。
これまた難しい話だと思った。
大切なひとが1人亡くなってからの野方家のみなさんの心情も、「気味が悪い」のひとことで済ませられない。いや気持ち悪いが、、、同情する。
★プレゼントコートマフラームートンブーツ
良き。
主人公の健気さが好き。いいやつ。
アヤミさんの未来が良くなることを願って。
いい天気の日に読んだので、なおのこと良く読めた。
そんな天気の日にぴったりなお話。
★散ることは実るためなり桃の花
終始つらい。ただただつらい。
親に恵まれず周囲に恵まれた母と、その逆の娘。
どちらも悪くない。
悪くないが悲しい話。
宮部みゆきさんの本ってこうだよなあって感じた。(知らんけど)
★異国より訪れし婿墓洗う
ぼくは好きな話。
「生きる」とは、を考える。
平均寿命100歳を超えられるようになる革命的な医療は果たして道徳的、倫理的、または人道的に問題がないだろうか。おそらく人それぞれ考え方は違うだろう。
絶対的に死を望まぬひと、自分の考えに反するくらいなら天寿を全うする選択を選ぶひと、どちらもわかる。
果たして現実世界はどんな未来が待っているだろうか。
★月隠るついさっきまで人だった
短くて薄い内容なので、読みやすくてスッキリ!
★窓際のゴーヤカーテン実は二つ
ぼくは好きな話。
ちょっとだけファンタジーでミステリアスな感じが良き。
そして主人公夫妻はおふたりとも心優しい性格だったから、読んでて癒された。
★山降りる旅駅ごとに花ひらき
しっとり。
我慢を重ねた主人公に、これから報われてほしいと願う。
★薄闇や苔むす墓石に蜥蜴の子
おだやかな話から一転。急展開。びっくりした。
でも悲しい結末にならなくてよかった。
まぁ、主人公の母の発言は無神経だったなと思った。
しかしその発言が無ければ起伏がなさすぎて小説になり得ないとも思ったので、なんだかなって感じ。
★薔薇落つる丑三つの刻誰ぞいぬ
素敵な終わりかただった。
前半はむかむかいらいらする内容だったが、中盤からのファンタジーで心が安らいだ。
★冬晴れの遠出の先の野辺送り
妹から見た、モテない理系の27歳の兄。
重なる、、、!
苦しい。。。
ぼくは彼ほどバカではない。から気持ちもわからない。
しかし残された家族こそ、死ぬまで引きづるのだ。
周囲の目も変わるかもしれない。
けど強く生きていかなければならない。
妹、名も知らないその女の子と出会えてよかった。
★同じ飯同じ葉を食ふ春日和
いい!
好き!
何気ない3人家族の思い出。
すごく素敵だと思った。
会話は暗い内容が多いのに、家族仲はきっといいんだろうなと思いながら読んだ。