
いちのべ
@ichinobe3
2026年5月25日

読み始めた
『このイベントはフィクションです/この怪談は実話です/この小説はエンタメです』まで読む。
これまで比嘉姉妹シリーズを読んできた自分は、少なからず彼女たちに愛着を持っており、その気持ちは彼女たちの家族にも向けられる。直近、そのルーツである『ざんどぅまの影』を読んでいるから、余計にその感情は強まる。
そのうえで、この短編集の前半三編を読むと、不幸にも命を落とした比嘉家の人々、それも子どもたちが「怪談」として軽率に消費されている状況を不快に感じる。
と同時に、それは普段、怪談やオカルトを、ホラーを「消費」している自分の姿でもあると思う。架空の比嘉家の人々に胸を痛める想像力を、現実の誰かに使えているのだろうか?と思う。