めもり "バリ山行" 2026年5月25日

バリ山行
バリ山行
松永K三蔵
去年、1週間かけて近畿、四国、中国地方をグルッと1周旅行していたので、作品の舞台である神戸の街並みや六甲山がより具体的な映像として自分の中に落とし込めて嬉しかった。山岳小説ではあるけれど、読み手の神経をすり減らすような生き死に関わる不安要素がなくて(少なくて?)安心して読めた。 昨今のアウトドアブームで私達が求めているレジャーとしての登山は、所詮『歩かされている』という痛烈な皮肉に感心させられた一方、景観描写が上手いので自分も歩いてみたいなという気分にもなった。 結果、私はこの本を読んで山登りデビューをしました。 ただ、彼らのように破滅型の山歩きをする予定はなく、あくまで登山道(レール)に沿って楽しむだけですが。
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