
あめ
@candy33
2026年5月26日

読み終わった
読書メモ
『羊と鋼の森』がとてもよかったので、同じ著者の随筆を読んでみた。
家族の話や料理の話(あるいはその両方)が、温かく誠実な筆致で書かれている。
私は随筆好きで、特に向田邦子のエッセイが大好きなのだけれど、宮下さんのこの本は向田作品にちょっと通じるものがある気がする。どのあたりかというと、最初の一文でぐっと引き込まれ、最後まで読んで初めてタイトルの意味がわかるところ・・・かなあ。あと、美味しいものをちゃんと美味しそうに書けるところ。
どの小品も、ものすごく構成を練って書かれていると思う。
秀逸なエッセイ。

