まつゆき
@mtyk158
2026年5月13日

よだかの星
宮沢賢治
読み終わった
心に残る一節
再読。
かつて国語の授業の時に、先生が羅生門の回で「下人の行方は誰も知らない」という最後の一文が印象に残るって人が多いと言っていて、そのことをなぜかすごく覚えているのだけど、
わたしはよだかの星の「そしてよだかの星は燃えつづけました。いつまでもいつまでも燃えつづけました。今でもまだ燃えています。」も同じくらい印象に残る終わり方だなあと思った。
この最後の文があるから空を見上げた時に「あの星たちの中に、よだかの星があったりするのかな」って思いを馳せたり、余韻を感じることができる。良い締めの文章だと思う。
いろんな視点でいろんな捉え方ができるお話だと思うけれど、わたしは鷹という強者の暴論に従うことなく、最期まで道理を重んじたよだかのことを、気高く美しい生き物だと感じた。