なの "正欲(新潮文庫)" 1900年1月1日

なの
@nagae-n
1900年1月1日
正欲(新潮文庫)
後味はよくないが、考えさせられる内容で面白かった。人は常にどうやってマジョリティに入ろうかと考える生き物だと思うし、生きてる限りその呪縛からは逃れられない。でも歳をとるにつれてその感覚を鈍らせることは、できる。図々しくなるというか、開き直るというか。あるカテゴリで3分の2に入って、別のカテゴリでも3分の2であろうとしても、確率は9分の4。マジョリティである率は下がっていくのだから無意味ではある、と。誰だってどこかしらマイノリティなんだよね。
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