なの "地図と拳 (集英社文芸単行本..." 1900年1月1日

なの
@nagae-n
1900年1月1日
地図と拳 (集英社文芸単行本)
木賞受賞作。著者曰く「なぜ日本人は戦争をしたのか」を書きたかったと。その問いに地政学と建築からアプローチしたフィクション。600頁超の大作はその3分の1くらいまではそのアプローチについて行けずひどく退屈だったのだけど、明男くんが軸になってから解像度が上がって物語が明確になってきた。日本にとって満州とはなんだったのか。帝国主義の時代において、日露戦争勝利の代償は大きかった。
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