
つね
@Tsune0723bass
2026年5月27日
読み終わった
■夫婦が直面する2つの危機
・発達危機
誰しも直面しやすく予測可能な危機。
・状況危機
1部しか経験しない予測不能な危機。
子供や親との死別、障害や事故、災害など。
■家族ライフサイクルにおける夫婦の発達課題
①新婚前の独身の段階
職業を選択してコミットし、経済的に自立すること
友人や恋人と親密な人間関係を築くこと
親や実家から心理的に自立すること
②新郎新婦の段階
夫婦としての家庭生活と、友人関係や仕事とのバランスをとること
ふたりの間での様々なルールづくり
お互いにパートナーに適応すること
夫婦としての絆と実家との絆のバランスを取りながら、夫婦の信頼関係を強めていくこと
子供について話し合っておくこと
夫婦としてのアイデンティティを確立していく
③乳幼児を育てる段階
親としての役割が求めれるようになる
子育てをしつつ、夫婦の絆をたもっていく
祖父母の誕生
自分の親を一人の人間として見つめ直す
④学童期の子供を育てる段階
子供の情緒発達を無視した知育に偏った教育にならないようにする
⑤思春期・青年期の子供を育てる段階
子の進路や職業の選択
子のアイデンティティの確率
中年期の危機(ミドルエイジクライシス)
自分自身のアイデンティティを再確認する
子どもの自立的な欲求と依存的な欲求に柔軟に対応すること
親として夫婦が協力すること
夫婦としてのアイデンティティを再確認する
夫婦としての将来を考えはじめる
⑥子離れの段階
子離れをしなければならない
子どもを成人した大人として尊重し、適切な距離を保つこと
老後についての準備を始めなければならない
実家の親の介護や同居の問題
⑦老年期の段階
生理的な老化に直面
直接的間接的な死別を体験
パートナーの老化やしにも直面させられる
事故の死に対して具体的な準備を始める
人生を振り返り統合する
夫婦がお互いを支え合うこと
■2人を結びつける親密さ
理想のパートナーを求めて、次々に相手をして変えることで、自分も相手も完璧に離れないという現実から逃避せず、完璧な人間などいないことを需要すること。
二人の間に葛藤や問題が生じたら相手の問題ばかり指摘せず、自分が相手に与えていふ影響にも目を向ける必要がある。
■拒絶されると・見捨てられることに対する恐怖
見捨てられる恐怖から相手にしがみついたり、過度に依存する人は、かつて親や友人との関係において、何らかの悲惨な別れを経験していたり、否定されたと感じる経験をしていた可能性が高い。
結果、石橋を叩いて壊すような恋愛に陥ってしまう。
パートナーとの関係に自分の過去の体験がのどのような影響を与えているのかを見つめ直す必要がある。
不安を感じた時は、1度冷静になってそこまで不安に感じることかを再検討する。
■心の成熟が結婚相手の選択に影響する
人間は誰しも感情的な昨日と知性的な機能を兼ね備えており、両機能をバランスよく使える人は自己分化度が高いと言える。
また、自分と自己分化度が同等の相手を結婚相手とする傾向が高い。
従って、パートナー同士の心の成熟度に差異が見られるケースでも、本質的には自己分化度には大差が無いことが多い。
感情優位なひとと論理優位な人は、それぞれの特徴に魅力を感じ、惹かれあう。
しかし、結婚後にその魅力が不安の種に変貌することが起こる。
■自尊心の問題
自己分化度が低い人には、自己評価が高すぎてパートナーを大切にできない自己愛の問題を抱えた人と、自己評価が低すぎてパートナーに服従的になってしまう自己卑下の問題を消えた人がいる。
両者は共に惹かれ合う傾向があり、自己卑下のケースに陥っている方が犠牲になることが多い。
パートナーを大切にしてくれる人を選択するためにも、健全な自尊心を育むことが重要になる。
■アサーティブな自己表現
「私」という主語を意識してアイメッセージで伝えることを意識する。
表現する、伝えることに加え、聴く、理解する受け止めることも大事にする。
自分はこう思うけど、君はどう? というように相手の自己表現を引き出し、理解しようとする姿勢が大切。
弱さを見せること、納得し譲ること、キッパリとノーと伝えることもアサーティブな自己表現。
■パートナーに対する自己表現の傾向を知る
パートナーに対して、非主張的になってしまう場面、攻撃的になってしまう場面、アサーティブに自己表現できる場面とその会話例を書き出し、より簡単に改善できそうなものからアサーティブに表現出来るように改善来ていく。
■非合理的思い込み:パートナーが傷つくかもしれないことは言うべきではない。
配慮は大切だか、過度な配慮はコミュニケーションの希薄化を招く。
いくら配慮しても傷つけてしまうことは有り得る。
もし傷つけて決まったら、アサーティブに話し合えばいい。
■非合理な思い込み:パートナーに不満を感じた時、実家や子供に頼るのは当然だ。
夫婦の問題に関して、実家を頼ることは、時に問題をいっそう悪化させることがある。
パートナーに対する不満を子どもにぶつけることは、無意識のうちに子どもを傷つけている。
■アサーティブに伝える
・アイメッセージ
自分という主語を意識してコミュニケーションを交わす意識を持つこと。
自分の気持ちや考え、欲求に対して、自分で責任をもって表現するという姿勢。
自分も相手も、独立したひとりの人間として尊重する。
・肯定的なメッセージを伝える
漠然としたことではなく、具体的な行動に触れながら伝えることが大切。
1. いつも自分のためにしてくれていることを10個書き出す
2. いつも感謝していることや、感謝していてもありがとうと言葉で伝えていない事を10個書き出す
3. 謝りたいこと、申し訳ないと思っていること、ごめんねと言いたいことを10個書き
4. 相手が頑張っていることや、大変だと思うことを10個書き出す
5. 相手の良いところ、好きなところ、褒めてあげたいところを10個書き出す
6. 1~5の中で、伝えるとしたらどれを選ぶか、それぞれひとつずつ選び、どのように伝えるか台詞を作る。
■非主張的な相手の話を聴く
非主張的な人は、気持ちや考えの言語化に時間がかかるため、焦らず急がずじっくり待つ。
また、相手の話を聴くつもりがあることを明示的に伝え、相手に安心感を与える。
聞き上手である反面、自分の考えを伝えることが苦手な傾向がある。
また、自分の考えに対するフィードバックが欲しいという場合もあるため、アイメッセージで感想や意見を伝える。
■攻撃的相手の話を聴く
話を聴きながらうなずいたり、短い言葉で共感や反応を示すことで、相手の話を聴いているということを伝える。
自分が話したい欲求を抑え、相手の主張を受け止めて、復唱してワンクッション置いてからアイメッセージで自分の意見を伝えるようにする。
■話を聴いて貰うための工夫
話を聴いて欲しいと思っていることをアサーティブに伝え、相手の状況や気持ちを確認したうえで、自分が聞いてもらいたいことを話す。
■DESC法
・D:Describe 描写する 記述する
葛藤を感じていることや、問題だと思っていることを客観的かつ具体的に伝えること。
話し合いとのための共通基盤をつくる。
・E:Express 表現する・Explain 説明する・Empathize 共感する
自分自身の主観的な気持を、感情的にならず、明瞭に、建設的に表現する。
その際、相手の気持ちへの共感を示してもよい。
・S:Specify 具合的な提案をする
妥協案や解決策などを具体的に提案する。
具体的で現実的な、小さな行動変容を明確に提案することが大切。
・C: Choose 選択する
相手からイエス/ノーが帰ってきた場合で、それぞれなんと言うかを一つや二つ考えておく。
そこことで、自分の意見を頑なに通そうとしたり、相手の反論を恐れて自己主張を避ける事を防止できる。
■感情の認識と表現
自分が色々な感情を、様々な程度で感じ取ることができるて表現出来る範囲において、パートナーの感情を共感的に理解し、対応することができる。
■パートナーの怒りへの対処
・パートナーの感情であることを忘れないこと
原因が自分にあっても、怒りを感じているのはパートナーであり、パートナーも自分の感情に対して責任を持つ必要がある。
・怒りに感染しない
パートナーの怒りに応戦したり、逆に全て自分で引き受けたりしない。
・笑って誤魔化そうとしない
笑って誤魔化したり、過度に明るく振る舞うと、かえってまともに取り合ってくれない、否定された、バカにされていると受け取られることがある。
・聴いて理解しようと努める
相手の怒りに耳を傾け、話を聴き理解しようとする姿勢を見せる。
また、怒りの根源にある弱い感情を理解しようとして話を聴ければ理想的。
・困る、怖い、傷つく、冷静に考えられないということを伝える
相手の怒りを目の当たりにして、不安や恐怖を感じたり、悲しくなったり傷つくことがある。
そのことを言葉にして相手に伝えることも必要な場合がある。
■自分の怒りへの対処
・自分自身の感情であることを認め、引き受けること
怒りが自分自身の感情であることを認め、その感情に対して責任を持つこと
・怒りの根底にある弱い感情に気づき、それをアサーティブに表現すること
・自分の中にある非合理な思い込みをみなおす
パートナーへの怒りが強いときは、相手の言動だけでなく、自分の「こうあるべき」という期待や理想を見直すことが大切。
過剰な期待や非合理的な思い込みがあると、失望や怒りにつなる。
こうした理想は、メディアの影響や幼少期の親との関係から形成されやすい。
特に、親への未解決の感情や親子関係の理想化が、無意識にパートナーへの怒りや不満として現れる場合がある。
・怒りをためないために
時には誰かに愚痴をこぼすことも必要だが、親族や友人に話すと自分への思い入れから意見が偏るため、中立な立場の相手に相談することが必要。
