
パン·オ·ショコラ
@mw1122
2026年5月27日
ラウリ・クースクを探して
宮内悠介
読み終わった
借りてきた
バルト三国のひとつ、エストニアに生まれたラウリ·クースクを追った物語。
とても読みやすく、ラウリをはじめとした登場人物たちの成長をソビエト崩壊の流れも絡め語られる物語。ひとつの国が崩れ落ちた先に何があるのか、それを取り込みながらも生きていく人々を想いながら読んだ。ラストは思い描いていたように穏やかに終わり、歴史上の重要人物ではないような人たちにも人生があり、歴史がある。これは、私たちの物語でもあるのだ。
『ーこの国で、光のある道を生きろとは言えない。だからせめて、おまえさんはまっすぐ、したたかに生きてくれよ。』









