ラウリ・クースクを探して
36件の記録
ひばり@hibarinouta2026年2月15日読み終わった学び!ソ連崩壊前夜のエストニアが主な舞台。 ゴルバチョフとエリツィンの名も出て来る。 この2人がしたことをほとんど理解していないことに気づき、チャッピーに教わった。 ●ゴルバチョフ ソ連のトップ。 ソ連を改革してよくしようと考えていた。 冷戦を終わらせた。 ●エリツィン ロシアのトップ。 ソ連共産党の支配を嫌い、ロシアの主権重視。 ソ連を終わらせた。 ⚠️あくまでうちのチャッピー曰く


レイカ@yukari1252026年2月12日読み終わった◾️探しているのは、誰か 舞台は1970年代、エストニア。 少年ラウリ・クースクは、父親が手に入れたコンピュータで、プログラミングに目覚める。 ソ連の研究所に入ることを夢見て進学するが、ソ連は崩壊し、エストニアの政治や社会にも影響する。 プログラミングの才能を持ちながら、それを発揮する場がなく、歴史に名を遺すような人物にはなっていない。 ラウリは今、どこで、何をしているのか? ジャーナリストである語り手は、ラウリが幼いころに過ごしていた街や関わりがあった人々を訪ねて、彼の足跡をたどる形で物語が進む。 この小説の面白さは、 「ラウリとは一体、何者なのか」を明らかにしていく構成をとりながら、 「ラウリを探している人物は、一体、何者なのか」を明らかにすることを クライマックスにしていることにあるだろう。 読者は、ラウリを探していたつもりが、実は別の人物も探していたことに 気が付かされる。 少年時代に育まれた友情は、大人になっても失われない。 読後、爽やかな気持ちになれる1冊。 #読書 #読書好き
ゆきしま@urbanguitar20012026年2月8日読み終わった「歴史にとっては意味のないかもしれない、けれども一つの時代を生きた、一人の人間。そのラウリを書き残すということ。それが、わたしがずっとやりたいと思っていたことだった。」(p.234) きょうは国論を二分するような政策を打ちたい首相が自分たちのことばかりを考えて行った選挙の日。 この物語は、僕にとって、あなたはロシアだから、あなたはエストニアだから、あの文化は外国由来だから、あの文化はエストニアのものだからと、歴史によって図られる分断の合間を縫いながら、自分の人生を生きるラウリ、イヴァン、カーテャと、分断によって投げられた視線に耐えられずに死を選んだアーロンの物語だ。 アーロンはなぜ幼少期にいじめをおこなっていたのか、その理由を考えたい。




- いいとよ@iitoyo2026年2月4日読み終わった今や情報化社会として知られるエストニア。その黎明を生きたラウリ・クースクを追う。 「誰もがキメラみたいな歴史を自分のなかに飼ってる」との台詞に表されるように、体制と革命に翻弄される若者たちの姿が印象的だった。 単なる伝記としてではなく筆者の視点も挿入されながら物語は進行する。「無名の人物」と語られるラウリの生涯を、誰が何のために記しているのだろうか。


かのうさん@readskanokanon2026年2月3日読み終わったソビエト連邦の崩壊の時代、エストニアに住んでいたラウリという少年とその友人たちの物語。 ラウリという人物が実際にいたような。 まさか、これがフィクションなんて。 ソビエトの話。すごく小さい時に毎日テレビに出てきたゴルバチョフとかエリツィンとかのその辺りの話。 普通の人間の普通の人生。 だけれども、皆それぞれ経験しているし、何かを感じ、何かを持っている。 あえて、そこは言わず平気なフリして生きていて、そこに誤解もあるのかもしれないけれど、ただ淡々と生きている。 あなたはあなただよ 立場とか、考え方だとか色々あるかもしれないけれど、そこを込みでどんな人間であれ、あなたは大切だよ。 そう言われているような素敵な話だった。 昨日の正義は今日の敵? だったかな? そんな言葉が何度も出てきた。 それと、やはりその人の表面的な見えてるだけのことでその人を判断してはいけなのではないか。 その人の中核のその人本来のものは変わらずあり続けるんだから、立場がどうだとか、〇〇という考え方を持っている、またはそうなったからと言って、攻撃したり、悪く思ったりするほど浅いことはないのかもしれない。 中高生に読んでもらいたいな。



ゆきしま@urbanguitar20012026年1月17日読み始めた『言語化するための小説思考』ですすめられて手に取る。 ソ連崩壊で独立するエストニアに生きる、天才コンピュータ・プログラマ、ラウリの足取りを追う。



橋本吉央@yoshichiha2026年1月4日読み終わったエストニアという小国の、旧ソ連構成国からの独立という歴史的な背景の中で翻弄されながらも、登場人物たちが友情と自分の生き方を考えていく話で、少し引いたところがありながらも登場人物への愛みたいなものが通底していて読んでいて心地よかった。 小川哲が「脱法小説」と評価していたのはどういうことだったのか気になったのだが、それほどよくわからなかった。あたたかい群像劇でありつつ、程よい伏線回収と叙述トリック的な技法がいい味をしている、ということかなあ。 それならそれで、逆にもうちょっとパンチがあってもよかったかもしれない。程よくおさまって終わった感覚もなくはない。

シマコ@_shi_ma_ko_2025年12月14日読み終わった面白かった!!!!! 歴史が好きだった高校時代を思い出した ・ 小川哲さんの『言語化するための小説思考』にて「エンターテインメントとして予定調和の展開を巧妙に避けつつ、それでいてエンターテインメントとして完結させる」と書かれていた意味が 最後まで読んでわかった。 ・ すごい、こんなに面白い、プログラミングのことはいまいちよくわからないけれど、それでも惹かれるお話の作りでよかった。 ・ 本から本が繋がるの、ありがたいなあ。


mochi@mochi_o02025年3月6日読み終わった読書記録海外が舞台エストニア出身のラウリ、ロシア出身のイヴァン、エストニア出身のカーテャの友情、挫折、人生を描いた本。本当にラウリが実在するのではないかと錯覚するほど解像度の高い物語だった。ソ連崩壊や独立など、昔学校で習ったようなことがたくさん出てきたため、ちゃんとまた歴史を学び治したいと思った。

はぐらうり@hagurauri-books2023年12月29日読み終わっためちゃめちゃ面白かった。自分より少し前の世代で、あの熱狂もわかるし、終わり方、というかラスト3割くらいの心の温まり具合よ。もとはSF作家さんのようで、SFはあまり得意ではないが、この方の著作は読み漁りたいと思った。




















