
海の怪物クラーケン
@K1659
2026年5月27日

読み終わった
気になり過ぎて最後まで残り一気に読んでしまった。あぁ、なんて勿体ないことをしたんだろうか…。廖淳…、そして、廖化、やはり波乱万丈の人生。曹操の兵から受けた心の傷、その怨みと死の淵から劉備によって立ち上がることが出来た。その後の怒涛の展開は史実を抑えつつも、作者の解釈によるオリジナルエピソードなどを織り混ぜた物語になっており、更に、三部作を読んでいれば嬉しい場面もあり、どの登場人物もとても愛着を持てる…。陳宮、程普と来て、最後の廖淳は殊更に感情移入することが容易だった。後半はことあるごとにいろんな涙が溢れて、これは通勤中などでなくて良かったと思った。涙腺がゆるゆるなんよ。
三部作を読み終わってしまって、今はただただ感慨に更けるばかり。前田慶次主人公の一夢庵風流記を読み終わったような満たされた感じと寂しさ。堪らないな。