
酸菜魚
@suancaiyu
2026年5月26日
読み終わった
@ 電車
広告が男らしさを再生産しているよね、という主張。
男らしさは時代を経て変わってきているが、それを定義しているのも男。その背景にはデキる男の異性モテ=能力主義と、家父長制が存在している。
面白かったポイントをいくつか。
○アバクロは服を売っているのではなくて、夢や幻想を売っている。広告では白人男性が鍛え上げられた腹筋を見せているだけ。
たしかにー。でもアバクロ着ればカッコよくなれそう、って思ったんだよなぁ。夢や幻想を買っていたのか。
○男性の美容においてケアが鍛錬的な意味合いで使われる。
美肌ケアとか脱毛とか、いろいろ男性向けが出ているけど、たしかに「男を磨いてモテよう」みたいな文脈の広告が多い。
スキンケアで人生の満足度を上げる、人生楽しく、のような自分向けのケアが女性向けの広告では謳われているような気がする。対して男性向けはあくまで異性に対してのアピールとして自己鍛錬を促すような感じ。
○「バカとエロの大縄跳び」という呪縛
男たるもの、みんなでバカなことをして、エロい話にノらなければならない。そうしないと仲間に入れない、というホモソーシャルな関係のこと。たしかにこれは存在して、僕はなかなか入れなかった。バカなことをするのは恥ずかしかったし、エロい話にもうまく乗れなかった。
大縄跳びだったのか。引っ掛かったら後ろ指を指されて次からは仲間に入れてもらえなくなる。少し無理して輪に入って跳んでも、大縄跳びはずっと続く。
大縄跳びから外れてるから、この本読んでるんだろうなあ。


