みり
@ts052
2026年5月26日
傲慢と善良
辻村深月
読み終わった
結婚をめぐるミステリーだったけど、自分の人生について考えさせられた。「この世の中に、「自分の意思」がある人間が果たしてどれだけいるのだろう。真美を責めることができる人間が、一体どれほどいるというのだろうか」という文が印象的で自分の意思や希望がなく、周りに言われたから、周りがそうしているからと生きていたはずなのに、好みやプライドがあるせいで小さな自己愛があるせいで自由になれず、苦しい。まさにそうだなと思った。Twitterや塾の先生や親の意見を自分は素直に受けすぎるところがある。去年の今頃進路に悩んでいたら文転しろと言われてしたけど、本当にそれでよかったのか、あのまま看護師を目指していたら今頃どこかの大学で大学生をしていたのではないかと最近考えるようになった。親にそんな高い大学目指さず適当でいいよと言われて、確かにその道にしてもある程度のお金は手に入るしと逃げ道を考えるようになった。どうしても現実を見れなくて、甘えたかった。でもよく考えたら自分が浪人したのは去年の冬私立の大学を受けず、流石に後期では受かるだろうという傲慢な気持ちのせいだった。どこか一つでも大学に受かっていれば、そこで頑張れたのに。まだ吹っ切って絶対今年受かるという気持ちになりきれていないけど、就職とか専門行くとか選択肢はあったけどそうはせず、浪人しようと決めたのはわたしだ。これも周囲の人に就職をする人がいなかったから決めたことで全く自分の意思だけで決めたことではない。だけど環境に影響されて決めたことでも、それの何がいけないのか、と開き直れるくらいに私も強くなりたい。19歳という大事な一年を後悔しないものにするために。
