
積読本を減らしたい
@tsundoku-herasu
2026年5月28日
往復書簡 限界から始まる
上野千鶴子,
鈴木涼美
かつて読んだ
『セックスは侵襲性の高い、やっかいでめんどうな、人間の相互行為の一種です。しかも生殖行為でもあります。セックスワークの対価には、「乗り逃げ代」が含まれているという男もいます。生殖の果実に責任をとらないですむという補償金のことです。そのやっかいさやめんどうさに見合った人間関係の手続きを、カネの力ですっとばして自分の欲望だけを満足させるのが、男にとっての性産業でしょう。そのとおり、あんたたち、「どぶ」だよ、とどんなに言いたいか。 はっきり言いましょう、カネや権力や暴力で女を意のままにしようとする男は、「どぶ」と呼ばれてもしかたのない存在だ、と』
ブックデザイン:鈴木成一デザイン室
2021年8月14日毎日新聞書評欄掲載

