
Iolite
@Akttmdmfk0219
2026年5月28日
流浪の月
凪良ゆう
読み終わった
「事実と真実は異なる。」この題材をもとに現実の生きづらさを尽く突きつけられた作品。終わりこそハッピーエンドへと締めくくられたものの物語が進む事に先が暗くなっていく物語に心がえぐられる。被害者に向けられた哀れみという暴力と、加害者に貼られる一生モノのレッテル。決して消えることのない過去の事実に縛られて、何も知らない人達に許しを乞う。「ロリコンじゃなくても、生きるのはつらいことだらけだよ」という19歳の文の言葉が強く刺さる。
自分の普通や常識はあくまでも価値観であり、他人に押し付けるものではない。自分が親になった時他人の目など気にしない、真の意味で自由な家庭を持ちたいとおもう。