Sanae "百冊で耕す" 2026年5月28日

Sanae
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@sanaemizushima
2026年5月28日
百冊で耕す
百冊で耕す
近藤康太郎
読書術というような本はあまり手に取ることがなかったけれど、「血肉となる読書」は読もうと思っていて、その前にこちら、話題になっていたので読んでみた。 朝日新聞の記者だった著者さんの読書に対する愛情がテーマごとに語られていて面白かった。そういう読み方もあるのかと発見があったり、本好きならそういう思いあるよね、と思いながら読んだ。 難しい本も難しいなりにわかるところがあって、それを楽しむっていうのはよくわかるし、だからこそ何度も読むという行為が大切だなと思った。 本は<自発>だ。そして、権力者がもっとも恐れるのが、この<自発>である。(p82) アーレントの引用があった。 「いかなる中立性も、いやそれどころか、自発的に表明された好意すらも、全体的支配の立場からすればはっきりとした敵対とまったく同様に危険なのだ。その理由はほかでもなく、自発性はまさに自発性であるが故に予測不可能なものであって、そのため人間に対する全体的支配の最大の障碍になるからである。」 周りの本を読む人にはちゃんと自分の思いを表明できるし、ここでもちゃんと書けるんだけど、他ではふわっとした会話しかできないんだよな、、と思いながら読んだ。 自分の言葉でまとめることについても言及されていて、ここで書くのは良い練習になっているなと思う。 読後まとめるのは大変な時もあるけど、自分があとで振り返って読むためのものだし、出力も大事だから諦めずに続けていく。
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