
さい。
@book_rhinoceros
2026年5月28日
タイム・アフター・タイム
吉田修一
読み終わった
とってもとっても良かった。
とにかく泣いた。
宝石箱にしまって大切に取っておいた
初めて誰かを愛しい、恋しい。と思ったときの記憶が鮮明に蘇ってきて、胸が苦しくなって切なくなった。
地方の閉鎖感が、息苦しさに溺れてしまいそうな空気の中でも、浮かんでくる情景がとても綺麗で。
過去編と現代の交互のストーリーも、現実から逃げ出すことのできた自分達と、逃げ出すことのできない自分たちのとの対比で、とてよかった。
一度は違う人にお互い惹かれてしまったかもしれない。けれどずっと残ってる、忘れらないその瞬間は、ずっとずっと誰にでもあって。
最後のチャンプに号泣して、私が生きていた意味ってなんだろう、とか自由に生きてきたのか。とか
切なくなって苦しくなった。
久しぶりに恋愛小説で号泣した。
良かった




