じょるじゅ。 "神学・政治論(下)" 2026年5月28日

神学・政治論(下)
神学・政治論(下)
バルーフ・ド・スピノザ,
吉田量彦
上巻に続いて下巻も再読しました! やっぱり読みやすくて、スッと内容が入ってきます。 吉田先生も書かれていた通り、翻訳に際して本当に大変なご苦労があったかと思うのですが、硬過ぎす超訳し過ぎずのちょうど良いところだなぁと何度読んでも感じております。 基本的に低姿勢なんだけど、たまに辛辣な言い回しが出てきたり、妙に諦めが早いというか割り切るところがあったり、文章からもスピノザの人間的な魅力が伝わってきます。 また、こんなご時世だからこそ、スピノザの言葉や考えがより深く刺さるのかもしれません。 スピノザの時代から現代に至るまで、スピノザの願った国家体制が樹立されるどころか、真逆の方向へ走り始めていることに改めて危機感を覚えました。
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