
路傍のクロワッサン
@bear-jew
2026年5月28日
読書について
アルトゥル・ショーペンハウアー,
鈴木芳子
読み終わった
読書について知ろうと意気込んで本書を開くと、早々に「他人の知識(=本)に頼るな!自分の頭で考えろ!」と鼻面をぶん殴ってくるショーペンハウアー先生。
私は本書以外では『幸福について』しか読んでいませんが、この痛快な傍若無人っぷり(言い方悪いですが老害な感じ)こそがショーペンハウアー先生の妙味だと感じています。
正しいかは別として、力強い語り口から放たれるユニークな罵詈雑言の数々は純粋に読んでいて楽しいです。
とくに日銭を稼ぐために粉飾を施した悪文を書く文筆家を「三文文士」と呼称し、痛烈に批判していくところは笑いっぱなしでした。



