
たまご
@reading-egg
2026年5月28日
イン・ザ・メガチャーチ
朝井リョウ
10章。
道哉の視点、新鮮すぎる。おもしろい。
そうかー、歳を重ねたやるべきことのなくなった男性に、気軽にお茶できる友達がいないのは、雑談ができないから。女たちの雑談は大抵何かを教えあっていて、助け合っている。男はその集団で一番強い立場でいなきゃいけないと思っていて、女たちのように仕事以外の場面で助け合ったりはしない。
なるほど。
でもさ、道哉がいまメンバーと助け合えてるって感じられているのは、まさに理由や目的があるからじゃないの?デビューして売れるっていう。それが仕事だからじゃない?
メンバーじゃなくなったら、そんな関係もなくなるでしょ?
生き物として弱いことが前提のコミニュケーション。
「雑談って多分、ケアなんですよ。内容がどうってよりも、相手とかその場自体をケアするものなんですよね。」
11章。
おぉ。視野が狭まるほどに、本人は視野が広くなったと感じるのか。その先に、知らない世界が広がっていた、と。
これはどうしたらいいんだろ。何かに執着しないのが一番なのでは。

