
gato
@wonderword
2026年5月28日
Papyrus
Irene Vallejo
まだ読んでる
253pまで。第一部終わり。
アレクサンドリア図書館を壊滅させた三つの歴史的事件、極限状態で読書が救いになるということ、翻訳というコスモポリタニズム。
7世紀にムスリムがアレクサンドリアを征服した際に図書館の蔵書を燃やしたという史料があるらしいんだけど(これ自体そんなに信憑性はないとのこと)、市内の風呂屋という風呂屋に巻き物を運んで火種にしちゃったと書いているとか。そこでイスラム圏の公衆浴場「ハンマーム」のWikiを見てみたら、旧ローマ帝国の都市の征服後、その遺構を引き継いで発展したとあって、焚書の件は作り話だとしてもちょっと面白い。
西洋人がもつ強烈な古代ギリシアへの幻想はコスモポリタニズムへの憧憬なんだなぁということが見えてきたところ。
