
もりもと
@mori_11
2026年5月29日
茶色の朝
フランク・パヴロフ,
ヴィンセント・ギャロ,
藤本一勇,
高橋哲哉
読み終わった
SNSで見かけて気になって読んでみたらすごい本だった。
市民の意向無視の法律やルールを押し付けられ続ける社会での人々の心の移り変わりがリアルに描かれている寓話。
不条理なルールになんか納得できないけど仕方ないのかな……と思っているうちに、
その都度モヤモヤを抱えるのも億劫になって、変に波風立てない方が楽かも……となり、
ルールを守って暮らしてるんだから大丈夫だよね……と変わっていく。
物語に続いて哲学者の高橋哲哉さんがメッセージ(解説のような文)を寄せているが、これは今の日本社会にもみられることだと強い危機感を持って書かれている。
そのご意見に全面的に同意しつつ、この本が出版されたのは2003年とのことで、20年以上前から警告を発している方がいらしたんだな、と恥ずかしながら驚きました。


