茶色の朝
58件の記録
図書館マン@tosyokan-man2026年6月24日読み終わった図書館本SNSでバズってて、文章も少なめだったのでこれなら読めそうと思って図書館で借りた。 茶色の朝という物語自体も素晴らしかったが高橋哲也さんによる巻末のメッセージはかなり読み応えがあるのでオススメ。 10年以上前に出された本なのに、2026年の日本を見事に言い当てていて、歴史は繰り返されるんだな……ということを痛感した。 自身の犬や猫を殺処分した直後は、主人公の俺やシャルリー自身にもまだ違和感があってモヤモヤした感情が残ってはいたものの。 猫や犬といった名詞に「茶色」という形容詞をつけて書いていない『街の日常』系列の出版社が続々と潰されたとき、「そんなことくらい出版社のほうもわかってなくちゃいけなかった」と出版社の方を責める口調にひるがえったのがゾッとした。
みなつき@mina_tsuki2026年6月14日読み終わったほんの数ページに、日常が失われていく様が描き出されていて背筋が凍る。 茶色の朝を迎えないために、違和感を無視してはいけない。 大切なのは考え続けること。
夏蜜柑🍊@natsukan1187-liber2026年6月10日読み終わった借りてきた購入予定読んでほしい地元の図書館で発見。 突然「茶色のペット以外は飼ってはいけない」という法律ができたことで起こる変化を描いたお話。 SNSで話題になっていたということもあり、つい衝動的に読んでみた結果、本文の内容と結末の衝撃さ、そして茶色に隠されたフランスの悲しい歴史背景などを知り、言葉を失いました。 特に、「メッセージ」と題されている高橋哲哉さんの解説はぜひ読んでほしい。20年以上前のものとは思えないぐらい、深く考えさせられます。 私は自分の生まれ育ったこの国がこの「茶色の朝」のような、たった一つの色(考えなど)に固定されてしまった朝を迎えてほしくないです。 むしろ、みなさん一人一人、各々の大好きなものや色に包まれた朝を迎えてほしい。 「考えることをやめない」ためにどうしたらいいのか。急速に変わりつつある、辛くて不安定な今だからこそ、ぜひこの本を手に取ってほしい。 そして、現実でもこの本の結末を迎えないために、少しでも何かを考えるきっかけになれば幸いです。 私も小さな事でも流されずに、自ら考えて答えを出せるように、これからも学び続けたいと思います。


いちのべ@ichinobe32026年5月31日読み終わった「茶色」に染まっていく世界での生活の変化を描いた寓話。 > 抵抗すべきだったんだ。 > でも、どうやって? > 政府の動きはすばやかったし、 > 俺には仕事があるし、 > 毎日やらなきゃならないこまごましたことも多い。 > 他の人たちだって、 > ごたごたはごめんだから、 > おとなしくしているんじゃないか? (p28) 全体主義的な事象に疑問や違和感を感じても、「やり過ごしてしまう」。その結果、迎えるラストシーンにおける語り手の発言は、あまりにも自分=「ふつうの人びと」の姿を象徴していると感じた。 > はじめは驚いたり、不安を感じたりしても、その法律や施策に逆らわず、新たな状況を受けいれて、それに適応していけば、さしあたりの「安全」は保証され、ひとまず「安心」が取り戻されることになるからです。そのとき人は、この物語の「俺」のように、「茶色に守られた安心、それも悪くない」と感じるようになるでしょう。(p38) もっと早く読んでおきたかったけど、少なくとも今、読むことができてよかった。


もりもと@mori_112026年5月29日読み終わったSNSで見かけて気になって読んでみたらすごい本だった。 市民の意向無視の法律やルールを押し付けられ続ける社会での人々の心の移り変わりがリアルに描かれている寓話。 不条理なルールになんか納得できないけど仕方ないのかな……と思っているうちに、 その都度モヤモヤを抱えるのも億劫になって、変に波風立てない方が楽かも……となり、 ルールを守って暮らしてるんだから大丈夫だよね……と変わっていく。 物語に続いて哲学者の高橋哲哉さんがメッセージ(解説のような文)を寄せているが、これは今の日本社会にもみられることだと強い危機感を持って書かれている。 そのご意見に全面的に同意しつつ、この本が出版されたのは2003年とのことで、20年以上前から警告を発している方がいらしたんだな、と恥ずかしながら驚きました。


縞模様の猫@reads_2_52026年5月28日読み終わった借りてきたこれは重い… 2003年に発行された本みたいだけど、まさに今のこの日本の状況と重なりすぎていて怖い。 不安すぎて泣きそう。 正常性バイアスを保ちたいと思ってしまう弱さゆえに違和感を何となくやり過ごしてしまうことの恐ろしさ。 どんなに過酷でも現実から目を逸らしてはいけないですね。 考え続けること、少しずつでも言葉にして行動すること、諦めないでいたいと思います。




noa@noa33732026年5月19日買った読み終わった高橋哲哉さんのメッセージから読んだが、それだけで十分怖かった。読む前から物語の怖さが加速した。 茶色一色の日々からはみ出していない安心で覆い、それも悪くないと思わせて、不安を封印しやり過ごすうちに人権を失くしてゆく。静かに息苦しくなっていく怖さだった。 言われた通りに縛った紐がどんどんきつくなって、ほどき方がわからなくなって混乱していき、やがてはほどくことを諦める。諦めることに慣れていくことは平安なんかじゃない。 わからないことに素直に首をかしげる「考える人」でいること。




編集Lily@edition_lily2026年5月13日ふと思い出したポテチのパッケージ1色の報で真っ先に思い出した本。犬も猫も、新聞も本も、茶色のもの以外が取り締まられて排除されていく世界の話。 〈『茶色の朝』は、ひとことで言ってしまえば、すべてが「茶色だけ」になってしまう物語です。(略)すべてが「茶色だけ」になり、それ以外の色をもつあらゆるものが消し去られてしまう。〉 高橋哲哉さんの解説。


noa@noa33732026年5月12日読みたい「今の世の中のほうがよっぽど読んでほしい一冊です」と、ある書店員さんが2012年に書いた文章を読んでいた時にReadsで投稿があった。 2003年に出版された本の感想が、10年後も20年後も何も変わっていない怖さをちゃんと考えたい。




- ムニムニマン@muni8muni82026年5月10日読み終わった寓話のように短い文章で、さっと読める。しかし深く深く考えさせられる、ディストピア小説。高橋哲哉さんのメッセージもとても良かった。 私たちは、もう「茶色」の中にいる。この作品のラストに迎える「朝」が、目の前にやってきている気がしてならないです。




よみ@zzz_true_282026年5月1日読み終わったたったのら11ページ、されど11ページ 茶色の朝はまさに今の日本。 現状を少しずつ変えていく政府に慣れきってしまえばいつか大きいことになっても覆せなくなる。 今の現状だからこそ沢山の人がこの本を読み、一人一人思考を止めず考え続けてほしい。 普段本を読まない人にも薦めたい一冊。


あつこ@atsuko_books2026年4月28日気になるXで知った〉政府の動きはすばやかったし、俺には仕事があるし、毎日やらなきゃならないこまごましたことも多い。 他の人たちだって、ごたごたはごめんだから、おとなしくしているんじゃないか? 茶色じゃないから殺す。 そんなとんでもないことを、いまの世の中は受け入れてしまいそうで怖い。 https://kokocara.pal-system.co.jp/2017/06/12/brown-morning-tetsuya-takahashi/




谷→山@reads_mm2026年4月12日読み終わった借りてきた「茶色に守られた安心、それも悪くない。」 こういう感じ、わかる気がした。 疑問や違和感をやり過ごさないこと。考え続けることをやめてはいけないんだ。



サエ@daisy_3352026年2月8日読み終わった借りてきた今読むべき本、いやもっともっと早く読むべき本だった。 日本版のメッセージで書かれている「思考停止をやめること」それでしか平和は維持できない。

めのうのめ@agete2025年10月8日読み終わった私たちが「俺」と同じように「茶色の朝」を迎えずに済むよう、日本で暮らすたくさんの人にこの本が届いてほしいと願う。 アトウッド著『ダンシング・ガールズ』に収録されている「キッチン・ドア」を最近読んだばかりだったので、ファシズムや全体主義が行き着く先への恐怖が増して感じられた…。




もり@monpe2025年9月15日読み終わった図書館本@ 自宅フランスで大ヒットしたらしい反ファシズム寓話。 「考え続けること」は何よりも大切。楽だからと流されてはならない。詩的な文章の内容とヴィンセント・ギャロの絵がマッチしすぎていて、ずっと不安感が漂っている。 茶色というのはナチスの比喩だとすぐに気づいてからは憂鬱だった。楽だからと「茶色」の横暴を無視していたら、結局「茶色」の排斥対象はどんどん広がり自分にまで及ぶ。その時になぜ看過してしまったのだろうと後悔しても、もう遅いよね。 2003年出版 当時の東大の教授である高橋哲哉さんは「この話は現代日本社会に生きる私たちにとっても、けっして無縁ではない」と言い切っている。2025年の今を見ると、それは自明だね…… 勇気を持って言葉にすること、考え続けること。 うーん、大切にしたい。


🪁@empowered_tako2025年7月21日かつて読んだ思い出した今回の参院選に関連して、何人かこの『茶色の朝』に言及している人がいた。自分もこの本のことを思い出していた。参政党の支援者から出てくる言葉とか、支持を伸ばしていることを見て。 初めに読んだときは1年前で、パレスチナで続く民族浄化を誰も止められていないことを念頭に置いて読んだ気がする。 日本語版の巻末にある高橋哲哉さんの解説も含めてよかった。インターネット上にも、高橋さんの2017年のインタビュー記事があるのでおすすめ。 「“茶色の朝”を迎えたくなければ、思考停止をやめることです」 哲学者・高橋哲哉さん https://kokocara.pal-system.co.jp/2017/06/12/brown-morning-tetsuya-takahashi/







ヒ@HikariKomiyama2025年5月17日読み終わった図書館本ガザの侵略虐殺をインターネットで毎日目にしながら、自分たちが何しても終わらない…と無力感を感じている でも言わなかったら反対する声はなかったことになるし、どんなに小さな声でもずっと嫌だと言い続けていこう 今の状況にも、今までのすべての悲劇の前の「ふつうの人びと」にも、そのまま当てはめられる解説も読んでよかった
































