
四角
@suisuim
2026年5月29日
大英自然史博物館 珍鳥標本盗難事件
カーク・ウォレス・ジョンソン,
矢野真千子
買った
読んでる
読み終わった
読了
ネタバレあり
話題だったノンフィクション本、面白かった
印象的な、3人の「取り憑かれた人物」が出てくる
19世紀に鳥の標本収集・分類に人生を賭けたアルフレッド・ラッセル・ウォレス
そのウォレスのコレクションに取り憑かれた犯人のエドウィン・リスト
それと、この事件にのめり込む著者のカーク・ウォレス・ジョンソン
著者の必死のリサーチの結果は苦いものだった
ネットを通じて毛針製作者たちや世界のコレクターに散らばってしまった盗品は、大河の中の一滴のようで、19世紀から未来へのタイムカプセルだったはずが取り戻せるはずもなく…… まるで19世紀からの環境破壊をなぞっている様だった
よく、有名未解決事件に対して「時効なんだから犯人がインタビューに答えてくれたりしないかな」と空想する事があるけど
「実現したとしてもそんな単純では無い」と思い知らされる
しかしエドウィン・リスト裁判の判定結果には経過を読んでいて「えーーー⁉︎」と声が出てしまった
登場人物に気になる名前がふたつ
ハンドルネーム「ゴクー」はドラボンボール由来かな?(日本旅行してマンガを持ってるという描写があったので)
もう一人、「元刑事のジョン・マクレーン」さんが何のツッコミもなく何度も登場するのでその度に「ジョン・マクレーンて笑」ダイハードやん、と笑ってしまってたのだけど、
巻末の後書き読むと、仮名っぽいですね(納得)




