
廣 亜津美
@hiroatme
2026年5月29日

台湾漫遊鉄道のふたり
楊双子
読み終わった
読み始めは、これ単なる昭和十三年・台湾縦貫鉄道の台湾グルメ旅行の話??これって本当にブッカー賞??と思いましたが、通訳・千鶴の謎がいろいろと見えてくるあたりから不穏な空気が漂い始め、ラストは素晴らしいです。驚きです。構成も斬新で素晴らしい。台湾大好き、台湾は親日国、地方都市は昔の日本を見るよう、年寄りが日本語を喋るのが嬉しい、などと能天気に台湾を巡る日本人観光客の頭に冷水をかけるような本です。ちなみに、ワタシも台湾はかなり巡っていて、台湾縦貫鉄道も乗ったし、森林鉄道で阿里山も行っているし、東側も花蓮周辺などかなり行っています。そいういう観光客にこそ、厳しい本です。









