台湾漫遊鉄道のふたり

56件の記録
すぱこ@supako_282026年5月20日かつて読んだ国際ブッカー賞の知らせをきいて、感想を書きにきた。日本統治下の台湾での日本人作家と通訳の物語。あの時代の匂い、台湾の食べ物、シスターフッド、とても好きな物語。もちろん、戦争と植民地という単純に素敵とか楽しいという話だけではないのだけど、これを気にさらに読まれるとよい
- rine@keemoon_tea2026年5月16日読み終わったグルメと鉄道と女ふたり旅、好きじゃないはずなかった。 結局ふたりはその後会うことはなかったし、その旅路はどうしようもない歪みと社会構造の残酷さに満ちていたけど、『青山さん』と『千鶴ちゃん』だった1年間は確かに彼女たちにとってきらめきと美味に満ちたものだったんだろうな、と思うととても愛おしい物語だなあ。

つきとう@tsukito_yomyom2026年5月9日読み終わった台湾旅行のお供に読んだ本。 旅行中に食べたものや訪れた場所が出てきて楽しく読んだ。 その一方で、わたしも気がついていない傲慢さを通して台湾を見なかったか、と自省。独り善がりな善意に気をつけなければ、と気づかせてくれた本。
いちのべ@ichinobe32026年5月6日読み終わった美食×鉄道旅×百合の楽しさは存分にあり、しかし楽しいだけじゃない、台湾と日本の関係や歴史にも踏み込んだ歴史小説で、単純なハッピーエンドではないところも素敵だった。



chibana@bannard__2026年5月6日読み終わった人生初の台湾文学。久しぶりに「早く続きが読みたい!」と夢中になりました。 ごはんを美味しく食べるキャラが好きなので青山の健啖ぶりは気持ちよかったが、支配者による従属者への、マジョリティによるマイノリティへの無意識な差別を自覚していく様は自分ごととして捉えるとなかなか心苦しかった。 ふたりの戦後がどうだったかを考えると、戦争が終わったからといって何もかもがチャラにはならない帝国主義の罪の重さがあるよなぁ。
Ayako@aya_rb2026年5月2日読みたい台湾文学、気になりながらもまだ手を伸ばせてないジャンルのひとつ。夏に台湾に行くことにしたから、それまでにいろいろ読みたいし、台湾と日本の関係についても、いろいろ学んで考えてみたい。


まめ@mameg2292026年4月24日読み終わった小説家と通訳の女性ふたりが、列車に乗り、風光明媚な風景を心ゆくまで堪能しながら、美味しいものを食べてくすくす笑う。季節は移ろい、食べ物も変わるなか、ふたりは少しずつ心の距離を縮めていく。ああ、なんて心温まる小説。きっとふたりは本当の友達になれた。この物語の舞台が大日本帝国統治下の台湾でさえなかったら。 内地(=日本)から来た小説家は、年ごろも近い本島(=台湾)の通訳と「友達」になろうとする。そのためのありとあらゆるしぐさが、正直、序盤からずっとキツかった。戦後日本に生まれ育って「大日本帝国が遺した線路や文化が戦後台湾の発展にも寄与して云々」といったふざけた言説にも触れて一部は信じすらしていた私が読んでもそうとうしんどかったんだけど、台湾のひとたちは一体どんな感情で読んだのだろう。この主人公みたいな傲慢さで親切になれること、ある一定の感情にひどく鈍感になれること、それは「時代」に生きてるってことなのかもしれない。それはそうとちょっと叫びたい。あーキツかったー!!はーーー!!なにこれ共感性羞恥?!わからん!!おもしろかったけどーーー!! 台湾には3年ほど前に旅行して、さまざまな美味しいものを食べた。ほんとうに何を食べてもぜんぶ美味しかった。ニラ饅頭、魯肉飯、春巻、肉まん、麺類、餅類。お茶もとてもおいしかった。小説を読みながら、日本よりもずっと濃いお砂糖としょうゆのまろやかな味をおもいだした。もうちょっと円が高くなったら叉いきたい…しかしそんな日が来るのか…
yoko@yokoko2026年4月6日読み終わった@ 自宅日本統治下の台湾で出会った日本人女性と台湾人女性の物語。美味しそうな食べ物がたくさん出てきて食べたくなるのだけども、これは単なるグルメ小説ではなくてもっともっと深い物語だった。後半は特に没入し、あとがきまで一気に読んだ。 いろいろ書きたいことはあるのだけど、ネタバレになってしまうのでぐっと堪える。もっと歴史について学ばなければと思っているところ。 日本・台湾共同制作でドラマ化もされるらしい。台湾人の友人がいるので、いつか彼女を訪ねて旅をしてみたいと思っている。









黒糖まんじゅう@hyo-1232025年12月23日読み終わった旅行が出来て、かつ読書ができることの幸福をしみじみ感じた。私の台湾滞在時のあれこれがこの本の文と共に甦る。というのが前半の感想。 後半は個人としてずっと気になっている日本統治時代やその後、台湾の人がどう感じているのかという事について、1人の台湾女性の想いが表現されている。とは言ってもストーリーは軽やかで読みやすい。 物語は富裕でリベラルな日本人女性の視点で語られ、私はそれを日本語で読んでいるけど、著者は台湾人で原作は中国語、その和訳を読めるのがありがたい。 あとがきによれば、登場人物の何人かに実在のモデルがいる様で、その辺りの話も面白い。統治する側とされる側の関係やっぱりどう考えても公平ではないよね。 タイトルからは想像しなかった深くて、楽しい本でした。









もとこ@mo_to_co_2025年10月3日読み終わった台湾グルメ×女ふたり旅の最高要素に、植民地時代という・政治的要素が絡んでくる。台湾たのしーご飯おいしー建物かわいーで旅行しちゃったことを後悔する。でも台湾はほんとうにおいしーのだ。

mayu@yatsu_books2025年9月13日読み終わった@ 自宅読んでいると、ただのグルメ旅の旅行記かと思われそうですが、それだけでは収まらない。 当時の台湾は日清戦争の結果、日本に割譲された植民地だったから、日本と現地に元からあった文化が入り混じっていたり、作家が日本帝国の宣揚に利用されるなど、政治的な背景も絡み合ってくる。 それでも、本書に出てくる台湾料理ははじめて聞くものばかりだけど、どれも美味しそう。










sr@sr_orc2025年9月12日読み終わった202509読了聞き馴染みのない料理が沢山出てきて楽しい。どれも美味しそう。この本に出てくるご飯の料理本が欲しいです。 誰かを尊重することと、気付かないうちに自身の中の差別や区別を振りかざしてしまうことは、当たり前のように両立し得るのだと身につまされる思いがあります。

































