もくとき "文庫 星の子" 2026年5月25日

もくとき
もくとき
@mokutoki
2026年5月25日
文庫 星の子
文庫 星の子
今村夏子
最後までリアルだった。完全な決裂や大げさな悲劇が起きないことも込みで。なべちゃんと新村くんが好き。かっぱかと思った、のところを電車で読んでいて不覚にも泣いてしまった。いいやつ。 読み始めの感想でも書いたけど、私の母もとある新興宗教を信仰している。私は全く信じていないが、でももし母の目の前で自分が死にかけることがあったら、母の信じる神に祈ることはすると思う。少なくとも母の心はそれで救われると思うから。主人公が宗教や両親に抱いている想いもそんな感じなんじゃなかろうかと思った。 ラストは両親との離別を予感させられるものではあった気するけど、宗教関係なく、人との関係って100か0かってもんでもないと思う。程よい距離を見つけつつ、ちーちゃんには幸せになってほしい。
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