ルリモハリモ "傷を愛せるか 増補新版" 2026年5月29日

傷を愛せるか 増補新版
精神科医である宮地尚子さんのエッセイ集。 読んで良かったと思わせてくれる良書。 一つ一つの話は短く、するする読める。 だからといって決して軽くはなく、しっかり深くまで思考を掘り下げてくれる。 さすが研究者なだけあって、日常の断片や気付きについてロジカルに捉えることに長けている。 それでいて感覚的な部分も大切にしているのでバランスの取れた方だと感じた。何より言語化が巧み。 全く押し付けがましく、傷と共に生きるヒントみたいなものが散りばめられているので、一話読む毎に新しい気付きを貰えた。 他の著書も読んでみようと思う。
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