
読書日和
@miou-books
2026年5月29日
投資家の母が20歳になった娘にどうしても伝えたいお金の話
パク・ソヨン,
立和名美香
買った
読み終わった
少し前に 河村真木子さんの 『外資系金融ママがわが子へ伝えたい人生とお金の本質』を読んでいたので、韓国の“金融ママ”はどんなことを語るんだろう、と気になって読んでみた。後半はお金の本というより「人生の整え方」の話という感じ。
しかも、「明日からひとつやってみよう」と思わせてくれる。
冒頭から刺さる。
「40歳を迎えると、結婚していてもいなくても、“資産”を作ってこなかったことを後悔する」
さらに、
「40歳は思ったよりすぐにやってくる」
……知ってます知ってます!!と、開始数ページでグサッ。
儒教文化の影響が強い韓国では、日本と同じように女性たちの悩みも深いらしく、共感する部分が多かった。
特に「72の法則」の話。これ、新卒研修で教えてほしかった……!
せっせと貯金だけしていた若い頃に、複利の感覚を知っていたら違ったかもしれないなぁ、とちょっと遠い目。
後半は、生き方についての話が印象的。
大前研一さんの
「人生を変える方法は3つだけ。
時間の使い方を変えること、
住む場所を変えること、
付き合う人を変えること」
という言葉も紹介されていた。
まずは
「1か月に1回、知らない街のカフェでコーヒーを飲む」
これくらいから始めてみようかな、と思う。
あと、習慣化についての
「ルーティーンとは、後回しにしがちな重要なことを、“今この瞬間”に押し込むための作業」
という言葉も納得。
サラッと読めるけれど、韓国の金融危機の時代に社会人となり、試行錯誤してきた著者の言葉には重みがあった。
投資を煽る本ではなく、耳が痛いくらい真っ当なお金と人生の話