
yt
@yt
2026年5月30日
3934km 国境を越えて
フアン・カルロス・ケサダス,
星野由美
読み終わった
「マラの事件のあと、あたしを待っていたのは孤児院、酸っぱい匂いのする神父たち、サン・サルバドルの繁った木、国境、川、メキシコという巨大な墓地、野獣列車ラ・ベスティア、そしてその先にある壁だった」(p24)
不法に国境を越えて歩き続ける、途方もない道のりがつらい。
仲間がいて本当に良かった。
突如はさまれる挿絵もいい。
「果たされることのないその誓いから、あたしの青春ははじまったんだと思う」(p141)
抑圧された人たちばかりで、そうじゃない人は非人間的。
これじゃあ洗濯機以下なのは自明だが、この状況でも希望的に描けるのすごい。
日が暮れるまであと少し。










