3934km 国境を越えて
21件の記録
yt@yt2026年5月30日読み終わった「マラの事件のあと、あたしを待っていたのは孤児院、酸っぱい匂いのする神父たち、サン・サルバドルの繁った木、国境、川、メキシコという巨大な墓地、野獣列車ラ・ベスティア、そしてその先にある壁だった」(p24) 不法に国境を越えて歩き続ける、途方もない道のりがつらい。 仲間がいて本当に良かった。 突如はさまれる挿絵もいい。 「果たされることのないその誓いから、あたしの青春ははじまったんだと思う」(p141) 抑圧された人たちばかりで、そうじゃない人は非人間的。 これじゃあ洗濯機以下なのは自明だが、この状況でも希望的に描けるのすごい。 日が暮れるまであと少し。










Miyuki@miyuki_i2026年4月2日読み終わった9歳の少女イレーネが、エル・サルバドルの故郷を逃れてグアテマラ、メキシコ、アメリカへと渡っていく物語 天涯孤独の身の上のイレーネを、身を挺して守ってくれたふたりの存在に胸が熱くなる イレーネが砂漠で自分より幼い子に水を譲ることができたのは、自分も守られた経験があったからだろうな 歌うような詩的な文章と挿絵が印象的だった 移民が乗る野獣列車(ラ・ベスティア)というものをはじめて知った



Miyuki@miyuki_i2026年3月31日読んでる「違いを怖がる人もいるのよ」 「あたしたちは、しばらく歩きつづけた。悲しい足取りで。足が悲しみとシンクロしてるみたいに。あてもなく歩くその線は、別れの手紙を書いている時に紙の上を滑るペンのように不確かだった」
lily@lily_bookandcoffee2026年3月18日読み終わった@ 自宅帯にあるように、まさに「故郷を追われざるを得なかった何百万もの人々に声と顔を与えた」物語だった。 日本で当たり前のように大切に扱われた子供だった私には衝撃ばかり。でも作者前書きにあるように、現実の方がもっと残酷なのだろう。 子供達が生まれた土地で、危険な旅路に身を投じずとも生きていける世界が良いよ… そして、女性の連帯の話としても良かった。 クソみたいな世界の中で、互いを救い合う姉妹たちに希望をもらった。



lily@lily_bookandcoffee2026年3月18日買った読み始めた@ あやセンター ぐるぐるブックフェアで出版社さんから購入 南米の小説は読んだことなくて気になったのと、このご時世でこそ移民の物語を読むべきかと思ったので






















