
あやさび
@ayasabi
1900年1月1日
すてきなあなたに 幸せな1ドル
暮しの手帖編集部
読み終わった
@ KIMAMA BOOKS(キママブックス)
雑誌『暮しの手帖』にて連載されていた小さなエッセイ「すてきなあなたに」は、書籍刊行50年周年を記念して、2013年以降に掲載したものから編纂され、新たに2冊の愛蔵版がでました。
こちらは、第2集『すてきなあなたに 幸せな1ドル』。「幸せな1ドル」「森の散歩道」「ブールデルのアトリエ」ほか、全136編が収録されています。
「すてきなあなたに」は、創業者・大橋鎭子さん発案の、人気連載エッセイです。こちらのページは紙が黄色いので、”黄色いページ”とも呼ばれています。
「あなたがすてきだから、すてきなあなただから、でなければつい見落してしまいそうな、ささやかな、それでいて心にしみてくる、いくつかのことがわかっていただける、そんな頁です」
こちらの大橋鎭子さんの言葉通り、22人の著名な方が、12ヶ月の季節の章ごと、暮らしのなかにある何気ない出来事や思いを綴られていて、読みすすめるごとに、いろいろな日常に触れ、わたしが経験し得ない暮らしが流れ込んできて、まるでそれを目の当たりしたような、不思議な感覚になります。
「君、なにを着たっていいんだよ。あんまり、わかりきったことだから、つい憲法にも書き忘れたのだろうが、すべて人は、どんな家に住んでもいいし、どんなものを食べてもいいし、なにを着たっていいのだ。それが、自由なる市民というものである」(1967年7月5日発行号)
こちらは、『暮しの手帖』の創刊者であり、編集長を務めた花森安治が1967年(昭和42年)の誌面(1967年7月5日発行号)に綴った名言です。
わたしも自由なる市民であり、わたしの暮しも、すてきなあなたに、語ってもいいのかもしれません。