コー
@koobs-books
2026年5月27日
飛ぶ男
安部公房
読み終わった
「飛ぶ男」も読んだ。
文体が結構好きだった。未完だとどんな風に試行錯誤して書いてきたのかが分かって面白かった。
最後の十ページは、形容する表現が穴埋めになってたり、剣呑の設定だったり、小文字並子の会社で開発した技術の詳細を飛ばして書いてたりしてあった。
120ページくらいから新しい登場人物出てきたり、まだ整理されてないのか、これから話を広げるつもりだったのか分からないけど、ここから広げるとしたら上下巻に分かれるくらいの超大作だな。
この人元々理系なのか、設定に使われてる要素とか物の見方が理系的な視点だったりして面白い。
なんか作風が伊坂幸太郎と谷崎潤一郎を混ぜたような感じがして好きだった。
